成行注文
成行注文とは、「現在表示されているレートで注文を出す」注文方法です。
簡単に言うと、実際に表示されているレートで取引をすると言う事です。スキャルピングやデイトレードなどで良く使われ、相場に張り付いてトレードをしている時に有効な注文方法です。
成行注文の例
FXの取引システムの中にはプライスボードと言うものがあり、多くは2wayプライスと言って「ASK(買値)とBID(売値)」の両方を表示してあります。
成行注文の場合は、多くの場合プライスボードのレート部分をクリックするとそのレートで注文が発動されます。
この画像の場合は「売り注文の場合:101.942円」「買い注文の場合:101.945円」で注文が発動します。
成行注文の特徴まとめ
成行注文の特徴を簡単にまとめるとこのようになります。
1.現在のレートでリアルタイムに注文ができる。
2.1クリック or 2クリックなど簡単に注文ができる。
3.スキャルピングなど相場貼りつき型の短期トレードに向いている。
成行注文を有効に使うには?
成行注文を一番有効に使う方法は相場に貼りついてトレードするスキャルピングの時など、今の相場状況を読みながら注文を出す時です。
特にスキャルピングの場合はこの成行注文が有効でプロのトレーダーも利用しています。
もう一つの有効に使う方法は、ポジションを保持している時の損切り時です。