IFO(アイエフオー)注文とは?
IFO(アイエフオー)注文とは、「IFD(イフダン)注文」と「OCO(オーシーオー)注文」を組み合わせた注文方法です。
簡単に言うと、IFD注文が約定したら、OCO注文を自動的に発注される仕組みで、「新規ポジションの確保」「利益確定の指値」「損切りの逆指値」を一度に発注できる相場に貼りつけない時や、決め打ちでのトレードに有効な注文方法です。
IFO 注文の例
たとえば、現在のレートが「1ドル=103円」だとします。
上昇トレンドにのったと予想して、「1ドル=105円になったら買い」という注文を発注し、その注文が約定されたら利益確定のため「1ドル=108円になったら売り」という条件と損切りのため「1ドル=103円になったら売り」という条件の注文を同時に発注できます。
為替のチェックができない、注文をすぐに出す事ができないなどの場合に利用すると有効です。
IFO注文の特徴まとめ
IFO注文の特徴を簡単にまとめるとこのようになります。
1.IFD注文とOCO注文を組み合わせたもの
2.最初の注文が約定したら次の利益確定、損切りの注文が自動発注される
3.常に注文ができない状況でも心配がいらない
IFO注文を有効に使うには?
IFO注文を一番有効に使う方法は自分のトレードスタイルが確立されていて、予めエントリーポイントや利益確定、損切りのラインのルールにのっとって一度に注文を出す時です。
この使い方をすると為替に張り付いていなくてもある意味自動売買のようにトレードできます。