FX用語
FXで良く使われる用語をまとめました。
今更聞けないFX用語をこの機会に覚えましょう。
FXとは?
FX(Foreign eXchange)とは「外国為替証拠金取引」のことで、わかりやすく言うと外国の通貨を売買することです。
※「Forex」とも呼ばれます。
pips (ピプス)ってなんのこと?
pipsとは、為替レートの最小値幅単位の事です。
「ドル/円」の場合、1pips=0.01円(1銭)です。
1円=100pips (米ドル/円)
FX会社の取引画面では売買価格差などを「pips」で表示する事が多いです。
スプレッドってなんのこと?
FXにおけるスプレッドとは各通貨間の売値と買値の差で、FX会社毎に違い実質取引コストとなります。
基本的にはスプレッドが低い(狭い)方が有利とされています。
コスト最小 スプレッド 0.2銭原則固定 | コスト最小 スプレッド 0.2銭 原則固定 |
スワップってなんのこと?
FXにおけるスワップとはスワップポイントと言って、通貨間の金利差から生まれる調整差額で銀行でもらえる金利の様なものです。
スワップ設定が高いと中、長期運用の際に毎日お小遣いのように利益が得られます。(通貨間の金利差なので、買いポジション、売りポジションによってプラス、マイナスがあるので気をつけましょう。)
スワップポイント設定が高い! | スワップポイント設定が高い! |
通貨ペアってなんのこと?
通貨ペアは異なる2国間の通貨の組み合わせの事で、通貨間取引であるFXにおいて必ず通貨ペアを選んで取引をします。
アメリカの「ドル」と日本の「円」の通貨ペアの場合「ドル/円」などのように表記します。
レバレッジってなんのこと?
レバレッジとは「てこの原理」になぞらえた言葉で自分の預けている証拠金よりも大きな金額で取引ができる制度の事です。
FXでは現在最大25倍までの取引が可能です。(法人口座の場合は200倍まで可能なFX会社もあります。)
取引単位ってなんのこと?
FXを取引する際にどの位の通貨数(金額)を取引するかを決める単位の事です。
近年、基本的には「1万通貨単位」が基本となっている場合が多いですが、「1通貨単位」が最低取引単位と少額からFXをできるFX会社もあります。
円高・円安ってなんのこと?
通貨ペア問わず、為替市場において「円の価値が上がる事を 円高」「円の価値が下がる事を 円安」と言います。
例) ドル/円の場合 「1ドル 100円 → 99円」になるのが円高 「1ドル 100円 → 101円」になるのが円安
FXで買う・売るってなんのこと?
買うの場合は、買った金額よりもレートが上昇した時に利益を得られる注文、売るの場合は、売った金額よりもレートが下降した時に利益を得られる注文が基本となります。
FXでは買う、売るどちらでも取引ができるのが特徴の一つです。
トレンドってなんのこと?
トレンドは為替相場が上昇、下降する方向性の事です。
良く聞く上昇トレンドとは、価格が上向きの時の相場のことをさし、下降トレンドとは、価格が下向きの時の相場のことをさします。
レンジ相場ってなんのこと?
レンジ相場は価格の上下が一定の幅の中で推移している事をさし、ボックス相場とも呼ばれます。
為替チャートってなんのこと?
為替レートの変化をグラフで表示したものをさします。
過去の為替レートの動きを視覚的にとらえることで、この先どのように為替相場が動くかを予想する重要なツールの一つです。
テクニカル分析ってなんのこと?
テクニカル分析とは、チャート上にテクニカル指標と呼ばれる「移動平均線」「ボリンジャーバンド」などを表示させて相場分析をする事をさします。
テクニカル指標には「トレンド系指標」「オシレーター系指標」の2種類があります。
ファンダメンダルズ分析ってなんのこと?
ファンダメンダルズ分析とは、経済指標を使った相場分析のことをさします。
特に注目は雇用統計や要人発言などが為替相場に影響を与えやすいため、注目をされています。
裁量トレードってなんのこと?
裁量トレードは自分自身で相場分析をして売買を行うことをさします。
全て自己判断となるため、勝つも負けるも自分の腕次第です。
自動売買 (システムトレード)ってなんのこと?
自動売買 (システムトレード)は予め決められたルールの中で自動的に取引をすることをさします。
最近はFX会社が無料で高品質のプログラムを提供して最初に設定をするだけで、勝率の高いプログラムが自動で売買を行うものもあります。